On-chip Sortと既存のセルソーターの比較ー好酸球 のソーティングと形態

【概要】 On-chip Sortは既存のJet-in-Air方式のセルソーターに比べ、細胞に与えるダメージが無い。末梢血単核球は比較的ダメージに強いと考えられているが、On-chip Sortでソートした細胞は、好酸球特有の形態を保っていたが、ドロップ方式のソーターでソートした細胞は細胞の形態を保つことが出来なかった。

【目的】  高速Jet-in-Air方式のセルソーターとは分離方法の異なる弊社のダメージフリーを特徴とするセルソーター”On-chip Sort”で末梢血細胞をソートした時の細胞形態に与える影響を比較し、ソーティング細胞に与えるダメージについて検討した。

【試験方法】 ヒト末梢血より、CD193およびCD123陽性の細胞をソートし、細胞の形態を観察した。

【結果】  On-chip Sortでソートした細胞は、好酸球特有の形態を保っていたが、ドロップ方式のソーターでソートした細胞は細胞の形態を保つことが出来なかった。 ドロップ方式のソーターでは、ノズルの口径が小さいほど細胞に与えるダメージは大きいことが明らかとなった。

Eosinophile (好酸球 )のソーティングと形態 1 Damage Free

Eosinophile (好酸球 )のソーティングと形態 2 Damage Free