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シングルセル解析

がん細胞の不均一性を代表として、細胞は一見同じように見えても、それぞれ異なっています。細胞集団の解析では平均値的な解析となり、レアだが重要な情報は埋没してしまいますが、シングルセル解析は、細胞、細胞由来の遺伝子を集団ではなく個々に解析するため、高精度な解析結果を得ることができます。近年の遺伝子/ゲノム解析技術の進歩で、シングルセル・レベルの微量なサンプルであっても高精度な解析ができるようになってきています。

これらのシングルセル・バイオロジーにおいて 「細胞を1 個ずつ簡単・確実にマイクロプレートのウェルに分注」できれば便利ですが、従来のLimiting dilution法では、 0 個や2 個以上のウェルが多数となります。より精度よく分注するには数千万円の高額な装置が必要でした。
この課題を解決した装置が当社が独自に開発した”On-chip SPiS”です。分注ピペットが吸い上げた細胞懸濁液中の細胞数を画像解析により確認し、1個の時のみ分注し、0個や2個の時はリトライすることで 細胞を1 個ずつ簡単・確実にマイクロプレートのウェルに分注することが可能です

薬剤セレクションが不要となるノックアウト細胞株樹立 (CRISPR/Cas SystemとOn-chip SPiSを組み合わせたゲノム編集)

【概要】ゲノム編集ツールの一つとしてCRISPR/Cas Systemがある。このシステムはPAM配列、gRNAとCas9タンパク質が形成する複合体を利用しDNA二本鎖の削除、置換、挿入などが可能になるツールである。この...

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シングル・スフェロイドを使用した腫瘍モデルの開発

【概要】これまでin vitroにおける腫瘍細胞評価系の主な手法は平面(2D)培養した細胞が単層状に増殖したものを用いてきました。これらはin vivoにおける腫瘍関連プロファイルおよび形態とは異なっています。一方、スフ...

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On-chip SPiSを使用したシングルセル分注(精度評価)

【概要】On-chip SPiSを使用してシングルセル分注(1ウェルに1細胞を分注)した精度をATPアッセイで評価した。  がん研究を中心にシングルセルレベルの解析が重要視されるようになってきている。進行性の腫瘍には多...

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