試薬

マイクロ流路内細胞目詰まり防止用試薬

使用法1 シース液調整:
シース液とは、フローサイトメーターにおいて、細胞の流れを絞り、フォーカスさせる役割を持つ液体のことです。お使いの細胞に最適なバッファーを使用して、On-chip Flow、On-chip Sortでの解析/分離を行う際、バッファーで本剤を希釈してシース液といたします。細胞がマイクロ流路に吸着することを防ぎます。

使用法2 細胞吸着防止:
細胞がチップやチューブに吸着してロスすることを防ぎます。様々な細胞実験において、本剤をバッファーに添加するか、チップやチューブをあらかじめコーティングすることにより細胞吸着防止効果があります。

スルーパス プラス(マイクロ流路内細胞目詰まり防止用試薬)(10mLx6本/箱)

吸着防止

         

品番 2001004-6
品名 Through Path Plus 40×
使用目的 On-chip Flow/SortやFISHMAN-R/Sortでの測定・ソート時、培地やバッファーで本剤を希釈してシース液として使用します。
細胞の吸着を防止するために使用培地やバッファーに予め本剤を添加します。また、チップやチューブを本剤でコーティングして細胞の吸着を防ぎます。
使用方法 培地あるいはバッファー(PBSなど)で40倍に希釈した液を、シース液及びサンプルバッファーとして使用します。
保管条件 4℃保存(開封後は冷蔵保存で1ヶ月以内に使用すること)
包装 10mLx6本/箱
備考 通常のほとんどの細胞に対しては無毒性であることを弊社で確認済みです。

シース液

Ready-to-useのシース液です。あらかじめ細胞吸着防止のスルーパスプラスを含みます。また、無血清細胞保存液を使用しているため、細胞に対してダメージの少ないシース液となっております。
(シース液とは、フローサイトメーターにおいて、細胞の流れを絞り、フォーカスさせる役割を持つ液体のことです。)

On-chip 標準シース液(200mL)

Onchip sheath
品番 2001012
品名 On-chip Sheath
使用目的 On-chip 製品での測定・ソート時にシース液として使用します。
調製の必要がなくそのままお使いになれます。
スルーパスプラス 40×が独自の無血清細胞保存液にて40倍に希釈されており、チップやチューブのコーティング作用があります。また本剤でソートした細胞はそのまま冷蔵で数日間保存が可能です。
使用方法 シース液及びサンプルバッファーとして使用します。
※培養液に近い組成であるためクリーンベンチで開封してください。
保管条件 4℃保存(開封後は冷蔵保存で1ヶ月以内に使用すること)
包装 200mL
備考 通常のほとんどの細胞に対しては無毒性であることを弊社で確認済みです。

サンプルバッファー

サンプルバッファーとは、当社のOn-chip Flow、On-chip Sortでの解析/分離を行う際、細胞を懸濁する、当社の装置に特有なバッファーです。細胞の沈降を抑えるため、PVPを含みます。

Ready-to-useで、スルーパスプラスを含み、独自の無血清細胞保存液で調整したOn-chip標準サンプルバッファーと、目的のバッファーで2倍に薄めて使用するサンプルバッファー2Xがございます。

On-chip 標準サンプルバッファー(50mL)

Sample Buffer
品番 2001013
品名 On-chip sample buffer
使用目的 On-chip sortでのソート時にサンプルバッファーとして使用します。スルーパスプラス 40× 及び粘性調整剤が独自の無血清細胞保存液 にて希釈された溶液で、調製の必要がなくそのままお使いになれます。
本剤でソートした細胞はそのまま冷蔵で数日間保存が可能です。
使用方法 細胞を懸濁してサンプル液としてお使い下さい。
細胞をOn-chip Sample bufferで1~2回洗浄して置換することを 推奨します。(細胞が遠沈しにくいため、通常の1.5~3倍のスピードで遠心する必要があります)
※培養液に近い組成であるため、クリーンベンチで開封してください。
保管条件 4℃保存(開封後は冷蔵保存で1ヶ月以内に使用すること)
包装 50mL
備考 通常のほとんどの細胞に対しては無毒性であることを弊社で確認済みです。 

サンプルバッファー2× (50 mL)

On-chip sample buffer 2X
品番 2001015
品名 On-chip sample buffer 2×
使用目的 On-chip sortでのソート時に2×のサンプルバッファーとして使用します。
2×の粘性調整剤を含むPBS溶液でスルーパスプラスを含まないため、用途に応じて加えることも
可能です。
使用方法 サンプル溶液(PBSやその他のBufferなど)と本製品を1:1の等量で合わせてサンプルバッファーとしてお使い下さい。
保管条件 4℃保存(開封後は冷蔵保存で1ヶ月以内に使用すること)
包装 50mL
    
備考 粘性調整剤が2倍濃縮で含まれているため、正確に1:1で混合してください。粘度が変わるとソーティング効率が下がります。

オンチップ T バッファー (500 mL)

On-chip T buffer
品番 2001014
品名 On-chip T buffer
使用目的 チップやチューブへの細胞の吸着を防ぐバッファーです。
スルーパスプラス(細胞無毒性)を含むためコーティング作用があり、細胞洗浄及び染色用バッファーとしてそのままお使いになれます。
使用方法 細胞の洗浄や、染色bufferとして使用できます。BSAを含まない ため0.5%程度のBSAを添加して使用すると、さらにコーティング作用がアップし、ブロッキング剤としてもお使いいただけます。
※コンタミネーションを防ぐためクリーンベンチで開封してください。
保管条件 4℃保存(BSAを添加した場合は1ヶ月以内に使用すること)
包装 500mL
    
備考 通常のほとんどの細胞に対しては無毒性であることを弊社で確認済みです。              

オンチップ サンプルバッファー プロダクション キット

On-chip Sample Buffer Production kit
品番 2001011
品名 On-chip Sample Buffer Production kit
使用目的 お好みの培地または溶液でOn-chip sample bufferを作製できるキットです。
この製品は繊細な細胞や溶液が特殊なものをOn-chip sortでsortingする際に最適です。またスルーパスプラスを含まないため、用途に応じて加えることも可能です。
使用方法 本製品へmedium等 を15mL加えprotocolに従い溶解し、サンプルバッファーとしてお使い下さい。(溶液7.5mlで作製すると2×のサンプルバッファーが作製できます)。細胞を1~2回洗浄して置換・懸濁することを推奨します。 (細胞が遠沈しにくいため、通常の1.5~3倍のスピードで遠心する必要があります)
保管条件 15~25℃保存 (溶解後は冷蔵保存で2週間以内に使用すること)
包装 15mL作製用x3本/箱